反省なき夜に

馬券の世界は
毎週毎レース、きっちり解答は出してくれるが
解法は一切明さないので反省もクソもなく
あるのは全て妄想の断片だけであるが
今年の天皇賞で拘った
昨年の2、3着同枠というワイドゾロ目ないしは変則ゾロ目という構造は


例えば、昨年の2歳戦で2、3着が同枠だった重賞が
札幌2歳S(枠755)
 グランデッツァ
デイリー杯2歳S(枠166)
 クラレント
京王杯2歳S(枠533)
 レオアクティブ


この3頭
グランデッツァ皐月賞1番人気での凡走からダービーを経てお休み中に対し
他の2頭が秋に古馬相手にマイルG3をゲットする対比。
札幌2歳S2着だったゴールドシップの2冠。
どの競走を1着するかが重要なのだとは思うが
その決着構造に込められた意匠は妄想を具現化するには十分な素材なのだろう。