天皇賞秋

注目したのは2006−2007の天皇賞
牝馬1番人気スイープトウショウをねじ伏せたダイワメジャー
翌年、連覇を目指し収得賞金1位として出走したにも関わらず
3番人気に甘んじ馬群に散る。
これがトーセンジョーダンにまるっと当て嵌まる気がする。
牝馬1番人気ブエナビスタを沈め
今年、堂々の収得賞金1位として連覇に挑むにも関わらず
1番人気を奪取することは、もはやありえないだろう。
今年の1番人気がダイワメジャー産駒というのも因果なものか。


その2007年、勝ったメイショウサムソン
天皇賞春 1着
宝塚記念 2着
という春のG1加算、宝塚からの直行が、ルーラーシップ
クイーンE2世S 1着
宝塚記念 2着
という戦歴と合致するのか?それが問題だ。


もうひとつは
昨年の2,3着同枠(枠644)という決着構造で、
尚且つ昨年の1,2着馬が出走するということ。
こんな検索機能は当然ないので、重賞1つ1つをマニュファクチャリングで
調べて、ホトホト嫌気がさした。
2009マーチS(前年枠755)
2009エリザベス女王杯(前年枠877)
ようやくヒットしたのがこの2競走。
3着同枠の2着馬が、翌年も同じ競走に1着馬と共に出走するケースは
思っている以上にレアケースのようである。


2009マーチS
 11-16-03
2009エリザベス女王杯
 07-11-16
果たして3年前の出目など引き継ぐのだろうか?
この2競走に共通するのは
前年の2着馬の対角が連対するということ。
今年でいえば
ダークシャドウの対角にルーラーシップが配置されている。


たぶんルーラーシップの頭は無いと思う。
こいつを2着固定の総流しをするかもしれない。