読めてない･･

8月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：2537ページ
ナイス数：77ナイス

東京観光
”誰かと一緒にいて、温かい気持ちになれないときは、なにかが間違っている”ありそでなさそで、ちょとクスっと、ちょっとせつなく。そんな、さじ加減が絶妙でお気に入り。
読了日：08月31日 著者：中島 京子
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
文庫本購入して再読。あとがきの最後は涙が止まらなかった。
読了日：08月25日 著者：伊藤 計劃
東京ロンダリング
上手く表現出来ないが色々腹が立つ程面白い。感情を抑えて淡々と進むのに、こっちが勝手に揺れてグイグイ持っていかれた。誰でも多かれ少なかれ隠し持っている気持ちだとか対処療法的な男性の配置とか、もう少し読みたい終わり方とかうまいと思う。
読了日：08月21日 著者：原田 ひ香
リブート！
毎月福田さんの新刊を読んでる気がする･･専門用語も主人公を贔屓して勢いで読めるので気にならない。間違えてはいけないシステムと正解のない組織論など上手く絡んでいて面白かったが、事件は？まだ？といううちに終わってしまったｗ
読了日：08月16日 著者：福田 和代
翼のある依頼人
女性恐怖症同調ｗ思った以上にドロドロでトリッキー
読了日：08月15日 著者：柄刀　一
刑事のまなざし
07ザ･ベスミスで読んだ「オムライス」に再会して感慨深いものがあったけど、かなりタフな連作に仕上がっていた。やった方は鈍く忘れがち、やられた方は一生忘れない。罪を憎んで人を憎まずなんて出来た人間にはなれそうもないかも。
読了日：08月06日 著者：薬丸 岳
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか
表題作は「電気羊･･」のオマージュかな？ボノボ＋ロボットに教えられる意外な着地に感動。誤解のない範囲でのボデイーランゲージは必要だ。最初の2編は「蹴りたい田中」的ジャブ2発。最後の1編はガツンとくるフック。
読了日：08月03日 著者：篠田 節子
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)
煤煙と混沌で暗黒の18世紀ロンドン。最後の逆転劇で、その暗黒から大事なものを取り戻したのか、大事なものを得たのか、それとも大事なものを失ったのか。装丁が素晴らしいヨ。
読了日：08月02日 著者：皆川　博子

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