バスを待つあいだにBBB

古い財布から図書券が出てきたので
伊坂幸太郎はもう買わないと決めたのに、買ってしまった。
不覚にもV章で涙を流してしまい
こりゃ相当疲労が溜まっているのだろうと思う。
ゴールデンスランバーを含めそれ以降は
どうも肩入れが肩すかしに終わり、味気ない思いをしていたが
これはお気に入りの一冊。
私の解釈は間違っているのだろうが、この話は
次の一歩を踏み出すそれぞれの物語なのだと思う。
バイバイ、ブラックバード
なんで栞のヒモが2本付いているのか謎だ。
ブラックバード・・又ビートルズかよと思ったがJAZZの方だった。
マイルスよりコルトレーンの咽び泣きの方が好きだ。