2010-07-03 バスを待つあいだにBBB 古い財布から図書券が出てきたので 伊坂幸太郎はもう買わないと決めたのに、買ってしまった。 不覚にもV章で涙を流してしまい こりゃ相当疲労が溜まっているのだろうと思う。 ゴールデンスランバーを含めそれ以降は どうも肩入れが肩すかしに終わり、味気ない思いをしていたが これはお気に入りの一冊。 私の解釈は間違っているのだろうが、この話は 次の一歩を踏み出すそれぞれの物語なのだと思う。 なんで栞のヒモが2本付いているのか謎だ。 ブラックバード・・又ビートルズかよと思ったがJAZZの方だった。 マイルスよりコルトレーンの咽び泣きの方が好きだ。