夢の高みに居続ける為に

彼が言った気がした。
「行けよ」と。

続編「エデン」の為に前作「サクリファイス」を
読み返して
同じところでイラっとして同じところでグサっとなり
最後にウルっとなった。
2年前と読後感が全く一緒だということは
何も変わらず成長していない自分がいると思われるが
この本のテーマがそれだけ人生に普遍で重要なものだったともいえる。

今回はミステリィ色を排除した分
グランツールの臨場感満載。

「理解できない」
「理解してくれなんて思わないよ。きみの戦い方と、ぼくの戦い方は違う」