ラヴー亭に戻れるから

静かに暗くゆっくりと時間が流れるような感じだったのが
一転ぐいぐい引き込まれた。
これを読んだらゴッホゴーギャンの絵を
じっくり見てみたくなるなぁそりゃ
黄昏たゆたい美術館

消えているものをうまく導き出す感覚が
研ぎ澄まされているように感じるけれど、
それが独断的な自己満足ではないという保証も、またないからね。
陶酔の錯覚は、百害あって一利なし。
本来、“答え”などないものなのだろうし、好調期こそ謙虚に、
慎重にならなければ、とも思うよ