許さざる者

イラっとするぐらい諦めが悪くても
みっともなくてダサくても
それが信念ではなく、単に意地やプライドや
つまらないこだわりだと言われても
そういう生臭い男を描く限り共鳴していきたい。
それは天空への回廊でも
最近の不正侵入や越境捜査でもこれでも変わらない
許さざる者

私はいま気づいていた。
私には愛する者が必要なのだと。それも痛切に−。