ボマーがやって来る

浜岡原発訴訟のその後
地震学者石橋教授が
原告側証人として立った。
教授は口頭弁論後の会見で
浜岡原発を
地雷原のうえで阿波踊りをしている
ようなものだと
ぶった斬りしたが
この訴訟は地震学者vs地震学者の展開をみせはじめた。
僕等は
日常生活で背中に刃物を突きつけられて生活している。
それは原発だけに限らないが
なにより一番怖い事は
そういう事に無関心であることじゃん。
だけど関心を持ったとして何が変わるか？
何も変わらんというジレンマ。
むしろ、何も知らずに死んでいく方が、
騙されていると思って死んでいくより幸福か。
だとしても僕は
背中に刃物を突きつけた奴の顔くらい見ない訳にはいかない性分。