スポーツマンシップ

herbager2006-08-21

歴史的再戦に若いのに大変だなと思う。
あそこに2時間も立ってたら暑くて倒れるだろう。
今、解説者もどきの仕事をしている某氏に、高校時代
しごきという名の暴行で腰の骨を折られて野球をリタイアした
人間を知っている。
熱戦の中での汗は、さわやかに間違いないと思う。けれど
不幸にも、そういう事件をもみ消され、泣き寝入りし、物言わぬ
ボールさえ握れなかった苦しみや哀しみの涙がともに流れていることを
奴らは忘れてはいけない。
見つかっちゃったダル君だってそう思うでしょ?それとも
みんなやってるのに、自分だけ見つかったことが不幸だと思うか。
やりたい放題のその解説者もどきが、長い物に巻かれて、へこへこ番長の
小判鮫化しているのを見ると、みじめな人生とはそういう事を言うのだろう。