クリアランスその3

出品してくれと言うので
又、元競輪関係者から昔のユニフォームを頂き出品してみた。
並べて見ると爽快である。が、価値が全くわからん。

以前も貰った競輪の昔のユニフォームを売ったが
落札してくれたのは
一人はおばさまで、息子が選手を目指しているので
1着あげたいとメールを頂き
一人は彼が競輪好きでクリスマスプレゼントにあげたい
とメールを頂き
一人はたまたま地方の馬主さんで競馬の話題が弾み。
てな具合で
その購入する背景を聞かされると、ついつい端数はいらねー。きりのいい数字で。
送料はこっちで出そうじゃねーか
どうせ持っていても価値はわからねーし、タンスの肥やしになるくれーなら
てやんで
てな気持ちになる。
職場の人間に言わせれば、条件をのんで相手が契約しようとするのに
しかも知らない相手にサービスするのは大馬鹿というわけだが。
売るからには1円でも高くと思うか、買ってくれるだけありがたいと思うか
出発点が違うだけである。
先日も某品をさばいてサービスしたら、礼を言うどころか
身分を証明しろなどと色々文句をつける輩がいた。
狂った相手にも馬鹿になれるのが一瞬の出会いの楽しみである。
・・・と思うほどは、まだそこまで馬鹿にはなりきれない。けど
結局その売り上げは昨日の宝塚記念で馬に献上したから
経済の循環上、十分に馬鹿になっていると思われる。