番組表の様式美

来週の小倉大賞典について書くと鬼が笑うか。
有馬記念G1
小倉大賞典G3(有馬記念より12回開催目)
阪神大賞典G2(小倉大賞典より12回開催目)
天皇賞G1(阪神大賞典より12回開催目)

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小倉大賞典施行が
2001年1回小倉4日目
2002年1回小倉6日目
2003年1回小倉8日目
2004年1回小倉8日目そして
2005年1回小倉6日目に戻る。
競馬番組表を研究している方なら当たり前の話しかもしれないが
前年暮れの有馬記念から本年天皇賞までに12回開催間隔で
小倉大賞典阪神大賞典の両大賞典を挟む。
小倉の開催初日が年によって移動するためにどうしても小倉大賞典
有馬記念から12回目開催後、そして阪神大賞典の12回目開催前に
置きたいから施行日がそうなると想像出来る。これが番組表の様式美?
例えばダイタクバートラム
2002年に小倉大賞典出走。2着枠(自身3着)
翌年2003年。
阪神大賞典を快勝し、同年春天皇賞は堂々1番人気。
結果は7番人気ヒシミラクルが勝つ。ダイタク自身は3着も
ヒシミラクルと同枠に組み込まれる。
そして
2004年
有馬記念で2着タップダンスシチーの同枠として自身は遠慮がちに
4着とがんばるのである。
もし仮に、上記の有馬〜春天が赤い糸で繋がっているとして
この3年に渡る長期スパンでダイタクバートラムが起用される
オペレーションだとするならば、とてもじゃないが自信を持って
当たり馬券にたどりつくはずがない..
今年の小倉大賞典ダイタクバートラムが2着枠に組み込まれた
1回6日目に戻された。
答えがわかるのは来年の阪神大賞典春天皇賞か、
それとも2年後の有馬記念か。
多分、単に偶然の結果として終わることでしょうが。