外気20℃最適化説


犬も絶好調なこの季節
動きはキレキレ、食欲モリモリ
ついていけない


先日缶ビールを6本頂き
久しくお酒呑んでないなと思いながら体に入れたらクラクラになって
朝起きて振ってみたら半分程残していた
アセトアルデヒドの分解能力が初期化され
初めてビールを飲んだ時以上に酷いダメダメの実の能力者になっていた
350mlすら空けられないなんて。


弱いから好きじゃないのか、好きじゃないから強くなれないのか
今まで「生理的に嫌い」という根拠なき屁理屈表現が嫌いだったが
体が拒否するものは相性が合わないのは当然かもと思う。
何かわからんが気に入らないと思うような奴と話をするうちに仲良くなったりすることがあるが
これって慣れと耐性が整っただけで
実際はそんなに相性よくなかったりして
最初の皮膚感覚は思うよりよっぽど重要なサインなのかもしれない。


夏になると
今呑んでるからお前も出てこいよと誘いの連絡が入る
決まって外気20℃になったなら付き合うからと断ると
必ずわけわかんねーと言われるが
ロングスリーブでちょっと肌寒いくらいのこの時期が一番頭も体も動く気がする
そもそも夏場に繁華街に出ていってお酒呑むのは
薄着の若いねーちゃん達を拝みたいだけでしょうに


あと5本
せっかく頂いたのだから今年中には飲み終わりたいな
しかし
いい歳こいたオッサンが一口飲んだだけで顔が赤くなるのは
バーで一人でしぶくグラスをあおるロマンスグレーの悪魔を目指していた自分には
ハードルが高過ぎた。