秋華賞

ローズS1着は是か非か?
などとガラにもなく真面目な入口から入ったので
どうやっても愚策のピースが合わず匙を投げた。


この時期になると決まって
何故秋華賞菊花賞も同場のトライアルを持たないのか
そもそも京都自体トライアルが無いのは何故なのか
そんな疑問はすぐに忘れてまた1年がすぐ回る。
思い切って、
秋華賞菊花賞もトライアルなど役たたずだと
この暴論を仮定してみるとピースがハマり始める。


2007年、ローズS紫苑Sの距離を入れ替えた。
これによって
(中山)紫苑S 2000m・フラワーC 1800m
阪神)ローズS1800m・忘れな草賞2000m
同場同距離で閉ざされていた春の牝馬限定非トライアルオープンの2競走が
禁忌の扉を開けたのではなかろうか。


強烈なアドバルーンをあげた2008年
1着ブラックエンブレム(フラワーC1着)
2着ムードインディゴ忘れな草賞1着)
3着プロヴィナージュ(フラワーC1着馬対角)
2007年から調べれば
フラワーC忘れな草賞が現物、同枠、対角、平行
あらゆる配置で連対支援を行う。
昨年フラワーCが震災の影響で阪神で行われ秋華賞へ不出走で終わる。
これを補うかのようにアヴェンチュラが札幌の1800mを経由して
秋華賞にたどり着いたのが
この暴論の逆説そのものではないのかと思う。


今年紫苑S1着馬を出走させず
フラワーC加算馬、忘れな草賞1着馬を出走させるのは2008年タイプ。
同枠にフラワーC1着馬、平行位置に忘れな草賞1着馬を配置された
「私はあなたのもの」に◎