本屋大賞が本屋大賞(笑)になる日

どうも今年の大賞は読書野郎どもには
散々な評価のようだ。
受賞作は読んでいないので批判する理由はなにもないが。
毎年言うように
何故マイナーな、あまり知られていない作品を
発掘するような気概が店員さん達には無いのかな?
「売りたい本」より
「売れている本」ということだろうかね。


普段ミステリィ系読書中心の自分としては
文学系が苦手で退屈で手を出さないが
惜しくも2位だったこの作品は面白かった。
ふがいない僕は空を見た
テーマや軸がきっちりしているし
退屈せずドキドキしながら読んだ。
読む価値はこちらにあり。だと思う。
なによりタイトルが素晴らしい。
たしか読書メータの感想に
タイトルと読後感が一致したと書いたと思う。
新作が出たら即読みしたい作家さんに加わった。