空想オルガン

シリーズ前作初恋ソムリエは、ややトリッキーのまま
余韻が少なかったようにも思うが
今回はウルっと余韻も残り非常に楽しかった。
ヴァナキュラーモダニズム
一世一代のバカバカしいトリックが圧巻だった。
仕掛けるならこれくらいの壮大な洒落がオシャレ。
空想オルガン
吹奏楽コンクール編。
なのに演奏場面が全くない潔さ。
吹奏楽部の設定は
手段であって目的ではないのだろう。
意図するところは全くわからないが
演奏場面で冗長させるよりはいい思う。