死なない程度には生きている存在証明

高校の同窓会。
恐ろしい事に仲間内以外は全くというほどわからない。
そもそも文系クラスと付き合いがないので当然か。
みんな来るからと嫌々行ったらクラスは7人しかおらず騙された。
社交的に徘徊したり
立食を積極的に取りに行ったり好きな飲み物頼んだり
普通の事が出来ない。面倒臭い。
帰りたくてしかたなかったが
結局2次会まで行っただけ大人にはなったのだ。


おそらく・・と考えた。
元々の資質はともかく
色々な壁や挫折にぶち当たる度に
粉々に砕けたパーツを
しっかり回収しなかったり、探すのを諦めたり、後回しにするうちに
欠損のまま組立直したり
足りない部品を代替え品で取り繕ったり
合わないパーツで無理に補強したり
そんなこんなで
へそが曲がってイビツなまま、無理に体に馴染ませたりしているうちに
きっとこんな形になったのだ。
今日にでも直せる部分はいくらでもあるのに。
面倒なんだなこれが。