安田記念

当年の京王杯SC1着馬の登録さえない。
ヴィクトリアMの1着馬の登録さえない。
昨年の1着馬の登録さえない。
農林水産省賞典競走1着馬の登録さえない。
農水大臣さえ空白
臭痕追跡さえ出来ないこの異常事態。


春期番組でのみ可能な同場同距離G1への連続出走
VM安田記念 
NHKMC→安田記念
いずれも牝馬限定、3歳限定というリミット付きから出走可能なので
安田記念から見下ろすウオッカの2年間はやはり「変則的」だったのか。
そしてもうひとつ裏ルート
フェブラリーS安田記念 (ダートマイル→芝マイル)
ダート実績が皆無な馬達の
意図不明だったフェブラリーS出走は
この安田記念の為に用意された伏線だったのではないのだろうか。
フェブラリーS→読売マイラーズC安田記念
リーチザクラウン
スーパーホーネット
最初は単にマイラーズCの出番がやって来たと思ったこの2頭の
ここへの源流は「要フェブラリー出走」だったのではと仮説してみた。


2008年ウオッカ
509ヴィクトリアM(2着)→305安田記念(1着)
2010年スーパーホーネット
305フェブラリーS(3着同枠)→509安田記念


08年のウオッカは前走VM2着から安田1着で
東京マイルG1連続出走(09年も)となるが、VM自身2着の同枠馬は最下位だったりする。
2008年ヴィクトリアマイル
509ウオッカ       2着  
510アルコセニョーラ 最下位


スーパーホーネット
東京マイルG1としては連続出走の形となり
そしてフェブラリーSは自身が最下位だったりする。
2010フェブラリーS
305スーパーホーネット 最下位
306サクセスブロッケン  3着


フェブラリーが22ゾロ目の3着馬と同枠というのが絶妙なのか微妙なのか
最下位というキーを触媒とした509と305の置換結合は
スーパーホーネット自身と同枠510は要注意だと点滅しているかもしれないし
パズルをはめ込むなら510の方が2着だと馬名通り美しい感じ。
ダート←芝なので自身が1着反転する可能性だってあるような。
今までにない出走構成、この変則東京マイルG1連続歴が息を潜めているような気がしてならない。


1400mのG2京王杯SC不出走と共に
等距離G2スワンS阪神Cを1頭キンシャサノキセキに任せ
さらに高松宮記念までもをぶち抜いた上で、ここに出走させなかった事を考えれば
1600mG2読売マイラーズC歴は圧倒的な存在感を示す気がする。
08年のウオッカのサンプル抽出に特別な根拠がないので
素直にリーリザクラウンから買えばあたるのかもしれないが。


蛇足
安田記念に出走しなかった京王杯SC1着馬の希少性は
秋の変則5回京都スワンSや6回京都マイルCSへの手がかりになると思うが
忘れずに書いた事自体をさっぱり忘れてしまうのだろう。
脳の外部記憶装置が欲しいねぇ。