ワールドカップ応援スタンス

新参者を見てからサッカーを後半だけ見れば
サイドをズタズタにされ、イングランドがボカスカ点を奪うのが
見られる。
と思った通りの形になった。毎回再現VTRのようでつまらん。
プレッシングは前半しか効かない。
疲弊しきったサイドは上がれぬ下がれぬ毎度穴ポコだらけ。
かえってイングランドの仕上がりの方が不安だ。


途中から監督をやってフランスW杯で全敗した監督が嫌いだが
コーチだった以上は加茂監督と同罪だったのだと思う。
よりによって今回も途中から最後まで。
さらなる協会不信。
国際マッチとはいえ格下、2軍相手に相手にすらならず、
コメントと言えば
今までやって来た事を信じて前を向いてなどと
犬ですら失敗すれば学んで賢くなるものだが
恐ろしい程センスがない監督と、選ぶ協会の連中である。
へたに1勝でもされると監督の評価が上がりそうなので
全敗して欲しいが、日本人としては負けて欲しくもないので
一酸化炭素中毒気味の超不完全燃焼的全試合引き分けが妥協点かw
ラモスがローカルテレビで「バカじゃない」と毎度激怒する。
プロも腹立つのだから、よっぽどダメなのだろう。

チャンピオンズリーグ決勝 バルサ対マンU 「世界最高の一戦」を読み解く (光文社新書)

「いつも通り、我々は我々のサッカーをするだけです」
というコメントをよく耳にするが、これなどは強者の側に立った発想だ。
受けて立つ横綱相撲を連想させる。
弱者がこのノリで試合を戦えば、敗戦は見えている。
工夫を凝らし、アイデアを練るのが弱者のあるべき姿。
「いつも通りのサッカー」「我々のサッカー」をすれば分が悪いことを自覚し、
それに何かを加えないと、弱者に勝ち目はない。
弱者が思考停止の状態で強者に立ち向かってはお話にならない。
勝負は試合をやる前から見えている。