必至

4月半ばから定年退職してプラついていた元社員のジジィが
パートで仕事に来ている。
歳だから物覚えが悪い、なのにプライドが高いのか言うこと聞かず
指示通り動かず一人で仕事をやりたがり、結果的に仕事を増やすだけで
お荷物が増えただけだ。
仕事に慣れていないうちからデータ捏造までする始末。
私の仕事はヘルパーでも介護福祉でもない。
なまじ仕事が出来る人間が来て、かえってやりにくくなるよりマシだと
鬼のうえに仏の面を乗せるフリだけはして暫く我慢してみようか。
天地明察
本当にマルドゥックを書いた人なのか疑惑を持つほど作風が違う気がするが
SFと時代小説じゃあ違うのは当たり前か?
書き手の思い入れが強いからなのか
それとも渋川春海自身の人徳なのか天命なのか才能があったからなのか
人をひきつけ人に恵まれる人生だったんだなぁと思う。
目上から可愛がられ、良きライバルがいて、助ける仲間がいて、家族に恵まれる。
いつの時代でも最後に必要なのは金脈ではなく人脈のようだ。
嗚呼。良縁を呼び込むチカラが欲しい。