不満

右隣の女性からは、番号交換しようと言われ
左隣の酔った感じの女性から二人で抜けて
飲み直そうと誘われて
ともかく携帯を取り出して操作しようとしたら
どこを触っても何も反応せず
どうなってんだこれと、えい、えいとボタンを
押し続けるのに動かず、ひたすらわぁーと叫びながら
押しまくってる時に目が覚めた。
夜中の3時半だった。
たばこを一服したら、頭がクラクラした。
朝起きてもはっきり覚えていた。
がっかりだった。


二十歳そこそこのモンスターに挑み
たいして中身もないのに1年以上も魔法で押さえ込んだクリエイターは
ある意味尊敬に値する。