新参者

加賀恭一郎シリーズを4冊まで読んだが
以降は図書館予約が渋滞したままで、
他の読みたい本まで、予約登録すら出来ずに
散々な読書計画になっている今日この頃。
ドラマまで始まってしまったので、結局読んでしまった。


新参者

この所轄の刑事は、誰もが見向きもしないような些細なことに拘り、
たとえ事件に無関係だとわかっていても、
決して手を抜かず真相を突き止めようとしてきたのだ。

情が嘘を呼び、間違った愛情が過ちを呼び、そこに真相が表れる。
その真相から学ぶべきことはたくさんあり、そして変われる。

チンケにすら思うこのセリフの抜き出しは
逮捕だけが最終目的ではないことなどから、こういうスタイルになるのだろうが
物事の進め方に、参考になる部分は多かった。