赤パン伝説

人から言われても、
いいのこれでとか
この程度、これくらいで十分だと思っていたら
足が前に出る事はないのだけれど
これじゃいけない、
何とかしなきゃと思っても
それはそれで足がすくんで
一歩も動けない。
そこで
考えても、思っても動けない、動かないのであれば
無理矢理にも
背中を押されたら前に足が出てしまうのだろうと。
前なら考えられない
赤いジャージを半ば無理に着てるのは
爪の先ほどの微力な動力源だとしても
そのうち振動くらい起きて殻が一部分くらい破れるのではないだろうかという
短絡的な希望ではあった。


巣鴨?辺りで以前評判になった赤いパンツをはくと
元気になるという話を思い出して
思わず赤いパンツを昨年購入してみた。
はいたら競馬で儲かった。
次の週もはいたら、また競馬で儲かった。
偶然偶然と思って
その次の週は黒にしたら、ハズれまくった。
週末の競馬週でなく
ウィークデイで、はくとどうなるのかと思ったら
義弟が何故か薄型テレビを買って持ってきてくれた。凄いぞビエラ
偶然偶然。か・・?
今日はいていたら
現場のFAXのオーバーホールを依頼していたのに
安かったのでと
複合機に変えてくれた。凄いぞブラザー。超オーバースペック。


人は大概
思惑と違う方へと進むものだ。
全部赤パンツに変えて毎日はいたら、
いったいどーなってしまうのだろうか。などと思う毎日。