黒の腹芸

TOKYO BLACKOUTのあとは
これを読むと決めていた。
どーでもいいが、たまにラインナップとか順番とか
異常に拘ったりする。
登場人物が増えるほど面白くなっていく
僕の中では珍しい作品
クロク、ヌレ!

いつの世もどんなときでも、恨まれるほうには自覚はないものだ。
が、恨むほうには、確固たる理由があるのだ。
それが、傍からみたらどんな些細なことであったとしても、
一度芽生えてしまった恨みは、そう簡単には駆除できるものではない。
それどころか、抜いても抜いても次の朝には青々と茂る雑草のように、絶倫なのだ。