The Passacaglia

導入部から長々と淡々と続く語りが何故か
凄く嫌〜な事が起こりそうな不安をかき立てる。
こういうパターンのミステリィは苦手だ。
マヌケでブサイクな犬が、かろうじてテンションを保ってくれる。
水上のパッサカリア
導火線が長い割に
後半に爆発力があるかと思うと、そうでもない。
ただ、嫌な気分のままで読み終わらないし
これがデビューなら、やっぱり破格なのだろう・・
結局続編も読むのだろうな