脇見のキンコン西の?

裁判傍聴記を人ごとだと思えば
ドロッドロの露呈した人間性も含め
下手なミステリィよりよっぽど面白いが。
裁判長! ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)
大事なのは、本に書かれているように
一歩間違えば明日は被告として法廷に立っている
かもしれないということだ。
裁判官が公正な判断をするわけではないし
弁護士が味方とは限らないし
検察は痛いところに常に塩をねじ込む。
減刑情状酌量を勝ち取るためには
空気を読んだ的確なパフォーマンスが必要らしいが
そういう事が出来る奴は、そもそも法廷には立たないのだけど。
最低限のやるべき事は
バカを見る正直者にならないということ。