女性の誘いを断るおバカな理由

旧知の女性が友達と呑んでいるから
出てこい。と電話があったが、面倒だからとパスした。
「言うと思った。せっかく女性二人でいるのに」
面倒というより本の結末がせまっていたから
そっちの方が最優先だったのに、やっぱり行けば良かった。
と思うほど正直がっかりな結末だった。
それともウワバミ共の呑み代をちょっと顔を出しただけで
全て面倒みさせられるよりは良かったか


桜の花は本当に散ったのか?俺の中ではまだ満開だ
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

とにかく観察しろ。
意味は考えなくていい。
見たことをそのまま頭に叩き込んでおけ。
そうすればおまえの頭がそのまま貴重な資料となる。

「えぇー」と、驚くより
「あぁ」と、なるほどねぇと思う程度の結末は
このミス2004の第一位という期待値がMAXだったからかな。
因みにこの年のベスト10は
1位 葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午
2位 終戦のローレライ福井晴敏
3位 重力ピエロ/伊坂幸太郎
4位 第三の時効横山秀夫
5位 グロテスク/桐野夏生
6位 陽気なギャングが地球を回す伊坂幸太郎
7位 クライマーズ・ハイ横山秀夫
8位 月の扉/石持浅海
9位 流れ星と遊んだころ/連城三記彦
10位 ワイルド・ソウル/垣根涼介
赤字の既読はどれが一位でも文句なし。
ランキングが絶対的な評価にならないのは当たり前の話だし
本来比較してはいけないものなのだろう