カポーティ自身の「冷血」

正直私は今まで
カポーティとチャンドラーの区別がちゃんと
出来ていなかった。
それはドナサマーとダイアナロスくらい。
カポーティ コレクターズ・エディション [DVD]
こういう作品は
真冬の雨の日の昼間、布団を被りながら
ひっそり見る映画だと思う。
対象を書き手側から見るのか
対象自体にのめり込むのか、
そういう局面は普段の生活にだって十分存在する。
例えば目の前が火事だとして
スクープの瞬間!ビデオを回すのか、それとも
とにかく助けに行くのかとか。
多分オタオタして終わりだろうけど。