セントライト記念

セントライト記念は今年もBコースを使って行われた。
Bコースは今年で3年連続だが
いずれの1着馬も春を踏んでいない。
ユメノシルシ出世作品となった湾岸Sも
今年から2200mBコースに変更され、
その後新潟記念を1着する。
2年前のセントライト記念キングストレイル
京成杯AHを1着する。
Bコース勝者はハンデ戦でせいぜいがんばれと
メインストリートは似合わないということだろうか。
ロックドゥカンブは既にハンデ重賞1着を持って
さらにはここを54Kでしか走れなかった劣勢的な
臭いがプンプンする。


同じ中山2200mで頑なにBコースを維持するレースに
山吹賞がある。
毎年のようにセントライト記念に出走してくる山吹賞出走組が
今年は1頭も見られなかった。
シンボリクリスエス
ゼンノロブロイ
変速開催中山の山吹賞を勝って
青葉賞−ダービー−神戸新聞杯
セントライトをチョイスせず神戸に向かい同じ着順で1着するが
こういう年は菊花賞に対し、トライアルでの加算が
無駄に終わる。
3回5日目から6日目に変更された今年の山吹賞1着馬
ダノンヴィッターには注目であったが、神戸新聞杯にも登録がなかった。
ウオッカのでない、ダービー馬の出走しない神戸新聞杯
2400mに変更して残念ダービーでもするつもりなのだろうか。