ムケてて良かった

一歩手前とか
寸前とか
信じられない様なコメントを
もしかしたら、もしかしたら、そうなのか〜しらと
素直に信じれば
あと2,3日の時限式うつ病
何も状況が変わらないので
既に発症しているはずである。
イムリミットがわかっていながら
診断した包茎屋も、親方も協会も関係者も
治療へのアクションを起こさず
ただ放置し、傍観した。
良心が痛まないのか、彼らは
うつ病発症の瞬間の茶番を目にしたのだ。


中学生になって僕らは数人で
「ロケット発射!」って
あそこの皮をムイて見せ合って、みんなで爆笑した。
包茎なんて言葉は知らなかった
みんなこうしてムケていくものだと思っていた。


大学時代、友人は包茎に悩んでいた。
そんなもの、自分でムイて放っておけば
勝手にクセついて直ると言うと
それが出来ないから悩んでいるんだろうがと言われたが
何故出来ないのか、よくわからなかった。
彼はその後手術で直したが、正直その勇気を尊敬した。
こんな所にメスを入れるのかと想像するだけで
怖くて発狂しそうになる。
ムケていて良かったと心底思った。
友人はこれでエッチしまくりだと言っていたが
その時僕には彼女がいなかった。
以来友人を表向きバカにはしているが内心は尊敬している。
ストリップド
今おかれた状態から
一皮ムケルのは大変な事ではあるが
結果的に自力であれ他力であれ
心に被る、ブ厚い皮を
破ろうとするのは最終的には自分の意志である。
殻にこもり内々で処理し、何とか隠蔽しようとする
幼稚な茶番劇を角界であれ政界であれ
トップに君臨する真性包茎野郎たちが演ずるのであれば、
あまりにも悲しい。