不思議プロ野球

サッカーでは
試合前に両チームが1列に整列して挨拶する。
(さらには対戦相手となんと握手までもしちゃったり)
それは、アマ、プロ問わず、世界最高峰リーグだって
ワールドカップだって同じ風景なのに
プロ野球の場合
オールスターやリーグ戦、日本シリーズのオープニングくらいは
グランドで整列する場合があっても
高校野球の様にホームベースを挟んで整列し、帽子取って
挨拶する事などありえない。それって何故なんだろうか。
サッカーでは
試合終了後に選手ほぼ全員でサポータに挨拶しに行く。
プロ野球
そんな風景を見るのはあっても最終戦くらいなもんかねぇ。


マチュアの延長線上にプロが存在するのがプロ野球ではなく
プロ野球はアマとは全く別の存在で、そこには特権意識があり
さらには
グランドではサポータと共に戦うのではなく、見に来てくれたファンの前で
毎日コンサートをやっているのである。
もーいいじゃん
金まきちらそうが、ドラフト無力化しようが。
ルールは自分達だけで作れる。まさに利権にまみれた
何処かの官僚主導の国家の様に


身内だけでハイタッチしている間は何も変わらない。
試合後にファンの前で全員頭を下げ、
拍手を浴び、罵声を浴びせられ、
怠慢なプレイにブーイングの嵐を受けて、やっとそこで
コンサートはライブへと脱皮するのかもしれない。