固茹玉子

就職して直ぐ勉強の為、OJT出向した先の先輩は
仕事が出来て鬼のように怖くて毎日どつかれていた。
しかしその先輩は
仕事中に彼女とラブホへ行き挙げ句事故ったり
何をやるにも豪快である意味無茶苦茶だった。
女にはだらしないのか
僕は何度も人柱にさせられた。
(実は他人の修羅場ほど面白いものはないけど)
仕事が出来るので辞めさせられる事もなく、それで
数々の武勇伝が伝説になってしまうのでしょうけど。
自分の会社に戻って約10年後に転職しようと
会社を辞めたとき
酒に誘われ、俺の会社に、はいれる様に頼んでおいたから
直ぐ来い。と言われた時は少し泣きそうだった。
でももう人柱になるのは御免だったので・・・
臨場
161ページ目、突然涙が出た・・
どうも毎回ミステリーというより
落語の人情話を一席づつ聞いている感覚になる