集める喜びと捨てる快感

この時期の福島競馬を迎えると俄然やる気が出るのが
毎年なのに、からっぽ。
本格的に馬券を買いだして初めて的中したレースが77の
七夕賞だっただけに、本来は
福島には思い入れが強いはずが
今だ部屋が片づかず悶々とし他に手がつかない。
原因は漫画にある。
片づけなどと称し
結局今週は再度蒼天航路を読み月下の棋士を読み切り
コブラを読んで、ナニワ金融道を読み切った。
1冊10円20円で売った物が200円や300円で売られるのを
目の当たりにするのは癪にさわるので
思い切って捨ててやる
しかし本ほど持っていても価値のでないものはない。
寺山修司の本を落札してくれた貴方。
そんな方にはファンのよしみで無料でさしあげよう。
元来貧乏性なのか、しまリスのごとく捨てずに取って置く癖がある。
何かに使えるかもと思って使ったためしがない。
価値がでると思ってでたためしがない。
今日バンバン捨てたら意外と気持ちよかったりするのに気づく。
きっとあの時捨てなきゃよかったと後悔する日までは。
隣のガキ、長男が捨てようとしたガンダムフィギュアを綺麗に
持っていってくれた。
今はエピソードいくつなのかゼータで打ち止めしたおっさんには
話についていけない。
弟はあげた竹とんぼをぐちゃぐちゃな部屋で飛ばし続けやがった。
男兄弟でも趣味嗜好はまるで別のようだ。
頼むから明日は遊びに来ないように。5才や3才と同じ精神年齢だと
思われたらさすがにかなわない。