Stratagem【戦略】

移籍直後でかみあわないモリエンテスを使うのはチャンピオンズリーグへ
戦術理解の為の戦略．．なのだろう。きっと。
G3中山金杯で4歳唯一出走可能だったストラタジェムは
誰に遠慮したのか自己条件、準OPの寿Sへと出走する。
その遠慮の恩恵を授かる形で出走出来たキーボランチは2着枠（自身3着）に配置されるのだが。
もし自分がオーナーだったとして、確勝をめざし自己条件に出走させるのなら
従うだろうか？
菊5着。3000mの距離に自信があるのならOP特別の万葉Sでもと色気を持つか？
で、結局出走した寿Sは2着に甘んじる結果になる。
しかし自己条件の準OPクラスをクリア出来ぬのに、今度はG2日経新春杯に格上げ挑戦するのである。
G3回避→自己条件戦2着→G2格上挑戦3着
どの馬にも当たり前の様に見られるこの、ちぐはぐな臨戦過程。
この戦略とうい馬名の戦略とはいかなるものなのだろう。
ハンデ戦大好き次走はダイヤモンドSでも出走しますか。
例えば

【中山金杯．5枠2着】
5枠8番　キーボランチ→繰り上がりにより出走
5枠9番　2着

・ストラタジェム？の回避の恩恵を受けたキーボランチの枠2着

因みに【寿S．8枠1着】
8枠10番　テイエムテンライ→中山金杯登録するも回避
8枠11番　エアセレソン1着

・テイエムはキーボランチより金杯出走繰り上がり順位上位にもかかわらず回避

因みに【京都金杯．1枠1着】
1枠1番　ゲイリーファントム→繰り上がり順位トップで出走
1枠2番　1着

・回避馬の恩恵を受けたゲイリーの枠1着

因みに【日経新春杯．7枠2着】
7枠7番　2着
7枠8番　モノポライザー→京都金杯登録するも回避

・ついでに京都、中山金杯W登録ストラタジェムが3着に．．

1回開催の京都、中山の華が金杯で、その局所的な胴元の戦略が
シンプルなら馬券戦術に使わない手はない。
今週のAJC杯には中山金杯を登録のみで回避した4頭の登録がある。
ハンデ戦と別定戦のちがいがあり、その回避馬の枠から素直に買いづらいが、
というより、その回避馬枠全消去でもいいか！
寿Sで1着し、ハンデ戦．日経新春杯で歩いたエアセレソンとの対比で、その同枠に配置されたテイエムテンライの枠を
狙ってみたいが、はたして出走するのかしら。