非番組表解析的中京2歳Sの存在意義

ダービー後にデビューする2歳馬のとりあえずの目先の目標は建前上、阪神、朝日のG1ということになる
各競馬場で2歳OP以上の競走が施行されるが、唯一OP馬をこのG1に送り出せないのが暮れの
中京開催である。

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中京2歳S1着馬
2000 チアズブライトリー(最後の3歳S名称)
2001 ゼンノカルナック
2002 ホシコマンダー
2003 ブラックコンドル (77ゾロ目)
2000以前:調べるのがめんどうで知らんよ

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年が明け3歳クラッシックロードには何も名を残せない馬達。
ダービに出走した馬はいない。
ところが
夏を越し
チアズブライトリー菊花賞に出走し1着馬あのマンハッタンカフェと同じ枠を形成し
ブラックコンドルもまた今年の菊花賞に出走し1着馬デルタブルースと同じ枠を形成することになるのである。
(馬番配置表裏3番)
そして
マンハッタンカフェは返す刀で有馬記念をさらって行くことになる。同枠にJC3着のナリタトップロードを従え...
デルタブルースは自身がJC3着と戦歴を刻んだあとに有馬記念に向かうことになるのである。
で、
有馬記念デルタブルースの頭狙いかと聞かれれば...う〜ん
マンハッタンカフェ有馬記念はサブタイトルに敬宮愛子内親王殿下御誕生慶祝とか付いている訳で
今年の有馬記念がJRA50週年記念とかサブタイトルが付いていればうまくはまったのに。
とか
思う今日この頃...
有馬記念メジロデュレン複勝的中以来10数年に渡り的中のない鬼門レースなのである。